非常食に最適!もしもの備えに“はちみつ”


災害に備えた非常食にうってつけなのが“はちみつ”。防災グッズとして備えておきたい優れたはちみつパワーについて解説します。

災害時の食料として備えておくべき“非常食”

地震や台風などの自然災害等に備えておきたい非常食。最低でも3日分の水と食料を用意しておくのが良いと言われています。食料は缶詰めやレトルト食品、アルファ化米や乾麺など調理が簡単、長期保存ができるものを確保することがポイントです。

災害支援物資が3日以上到藩しないことや、物流機能の停止によって、1週間はスーパーマーケットやコンビニなどで食品が手に入らないことが想定されます。このため、最低3日分~1週間分×人数分の食品の家庭備蓄が望ましいといわれています。

国では普段の食料を少し多めに買い置きしておき、賞味期限を考えて古いものから消費し、消費した分を買い足す「ローリングストック」という備蓄方法が推奨されています。備蓄したものはすぐ取り出せる場所に保管し、定期的に賞味期限や備蓄内容をチェックしましょう。

非常食に“はちみつ”は最適?

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非常食として準備しておく食品は、日持ちがするレトルト食品や缶詰、アルファ化米や乾麺等が一般的ですが、栄養価が高く保存にも優れた“はちみつ”はとてもおすすめです。
はちみつは法律で義務付けられているため賞味期限を設けていますが、実は保存性が非常に高く長期保存が可能なんです。エジプトのピラミッドの中から3,300年前のはちみつが発掘され、尚且つ食べられる状態だったというお話もあるほど!
加熱処理をしていない“生はちみつ”であれば、ビタミンやミネラル、酵素といった栄養素が約190種類も含まれているため、栄養が偏りがちな非常食にプラスするのは最適ですよ。

食べる以外にも“はちみつ”は災害時に大活躍

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はちみつは抗菌力に優れているため、災害時の切り傷や擦り傷、軽い火傷の応急処置にも最適です。海外では医療の現場ではちみつを使用することもあるとか。
また、はちみつには疲れに効果的なビタミンB群が豊富に含まれています。慣れない災害時の暮らしで身体が弱っているときや疲労を感じている際に補給するのも良いですよ。
備蓄用のはちみつは使いやすいチューブボトルタイプや小分けになっているかさばらない形状のものがおすすめです。優秀な保存食でもある“はちみつ”を防災グッズにプラスしましょう。

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